Wall clock

無印良品の計測器をモチーフにデザインされた、お皿形状のウォールクロック。
真っ白なボディにシンプルな文字の表記が長年愛用しているLEXONの電卓に通ずるような気がして良いです。無駄を削ぎ落として、シンプルにしても味気なく感じさせないそんなデザインが僕は大好きです。

長年愛用しているLEXONの電卓は、買う時に一緒にいた友人2人から、絶対使う事ないやろ無駄遣いって言われ購入したけど、確かに使う事はほとんどなかった。
しかもずっと電池切れの状態だったりするし..(笑)

でも、これが机の上にあるだけで満足なんです。
机の上に電卓があると、なんかやれてるような気がするのです。
なんだそれってな感じですが..

うん、そんな感じ。

ちなみに無印の時計をデザインしたのは、ジャスパー・モリソン。
で、そんな時計は今価格見直し商品になっているのでたいへんお買い得。

http://www.jaspermorrison.com/html/40657857.html

GREEN FRONTIER HIRAODAI

4月18日に開催される北九州平尾台トレイルランニングレースに参戦。
僕らは人気の40キロではなく、ショートコース の17キロに挑戦です。

それにしてもやばいな、そろそろコソレン始めないと..。

http://www.hiraodai-trail.com

贈る言葉

この曲を聴くと、
不思議と高校生の時に、ゆうぞー(武田鉄矢似の担任)が歌ってくれたのを思いだす。

好き嫌い関係なく、心に残る曲ってありますよね..。

http://www.ohashitrio.com

WONDERLAND

1番好きな映画は?
たくさんありすぎてとても1本には絞れないが、頑張ったら10本ぐらいには絞れるような気がする。
まぁ、その時の気分で変わったりするかもしれないが、必ず入る作品が何本かある。

で、そんな作品の一つを久しぶりに観た。
マイケル・ウィンターボトム監督の最高傑作と言われている1999年制作のイギリス映画
Wonderland / ひかりのまち

内容は、週末のロンドンを舞台に、ある家族を軸に展開する人間関係を淡々と描く話。
ありのままのロンドンを撮りたかったというだけあって、エキストラを一切使わず、手持ちカメラでの撮影にこだわり、全てロンドンの街で撮影され、照明、セット衣装、小道具は一切使わず、現場では常にスタッフ2、3人だけという徹底振りで作られた映像は、これまでのどの映画にもなかったロンドンの街がそのまま切り取られたかのように描かれています。

..と言っても、僕はロンドンに行った事はないですが(笑)

サントラは、マイケル・ナイマン。

ピアノレッスンのサントラを手掛けた人なんですが、この映画でも彼が手掛けた音楽は絶大な効果を成していて、どの音楽もドラマチックで胸に染み入ってきます。
サントラも本当に聴いてほしいと思う1枚です。

初めて観たのは20代前半の頃でしたが、それから何年も経っても色褪せることのないこの映画が大好きだ…

と久しぶりに観て再認識させられた。本当に素晴らしい映画だ。

あと、あまり関係ないがイギリス繋がりで…

今まできちんと見た事なかったけど、今日見てて面白さが分かった。
解説者が言ってたけど、日本カーリング史に残る名勝負。
どうりで面白いわけだ。

でも一番よかったのは、解説者が熱くて、

“イエス!イエス!イエース!”や”よし!よし!よぉーし!”

と叫んでいるのが微笑ましくてよかった。
氷上のチェス、ルールが分かったら面白くて侮れないですね。

最近観たこの映画も、スポーツ繋がりですが面白くてよかったです。»
うん、そんな感じ。

MILK

MILK / ミルク

同性愛者であることを公表し、アメリカで初の公職に就いた政治家、タイム誌が選ぶ20世紀100人の英雄の一人ハーヴィー・ミルクの半生を描いた映画「ミルク」をDVDにて鑑賞。

主演はショーン・ペン、監督はガス・ ヴァン・サント。
いや〜、もう素晴らしくて文句がでません。
この映画を観て、ハーヴィー・ミルクというステキな人がいた事を知る事ができた。
それだけでも、この映画を観た価値はあったと思う。

あ〜、なんでもっと早く観なかったんだろう..。

The Wrestler

The Wrestler / レスラー

気になっていたミッキー・ローク主演の作品をDVDで鑑賞。
これは早く観るべき映画でした..

製作会社に反対され、製作費も削られ、最初わずか4館でしか上映されなくても…
「主演はミッキー・ローク」って譲らなかったアロノフスキー監督、56歳という年齢で他に出演した数々の現役プロレスラー達とまったく遜色ない肉体を作り上げ、見事な演技で復活したミッキー・ローク。

エンディングを飾ったブルース・スプリングスティーンの曲。

男の美学、男の生き様を描いた映画。
世界中で54もの映画賞を受賞したのも納得できます。
この映画を観たら、二度と猫パンチの試合を馬鹿にする事はできないでしょう..。(笑)

映画もそうですが、MEN’Sにしか面白さが伝わらないかも!? なネタですが…

久保田のこの芸も好きですが、すかし漫才が好きでした。
最近全然観ないですが、大好きです。とろサーモン。

today’s mellow music
Audioarts / Black x White

1曲目のHeadstart For Happinessがずっとループしてますが、ただいま聴き込み中。

WHERE THE WILD THINGS ARE

モーリス・ センダックの絵本の映画化のオファーを「昔から読んでいるファンの一人である自分が、映画化してぶち壊したくない」という理由で2度断り、3度目のオファーで遂にオファーを受け入れることにし、それから公開するまでに5年半の時間を費やしたスパイク・ジョーンズの最新作
かいじゅうたちのいるところ


内容もさることながら、台詞もわずかな絵本のストーリーを2時間の長篇映画にした事や劇中でながれる素晴らしいサウンドトラックなどなど、どれもこれも素晴らしかった。
何年も前から期待してた映画だったので、期待しすぎて面白くなかったらどうしようとか思ってましたが、そこはさすがのスパイク・ジョーンズ。
スケートビデオからミュージッククリップ、TV番組、CMを経てハリウッドへと飛び出した
異彩な経歴はダテじゃないです。
でも、長篇処女作の「マルコビッチの穴」は僕にはいまだに理解不能ですが..(笑)

スパイク・ジョーンズという人を知ったのは多分遅かった方だと思う。
そんなに詳しく知らなかった僕がきちんと知るきっかけを作ってくれたのが、今はなき雑誌「リラックス」

スパイク・ジョーンズだけではなく色々な事をこの雑誌を通して好きになった。
今の好きなものを形成しているのはこの雑誌の影響が大きいと思う。
それくらいこの雑誌が大好きだった。雑誌の内容もさることながら、この雑誌で使われる文章が面白くて大好きだった。
食べ物特集号で、表紙に “この特集では食通になれません。”
って書いてあったり、背表紙の言葉がよかったりと…

“何かをいいと思う理由が他人の目ではなく、きちんと自分の中にあるキミに捧げます。”
“誰がデザインしたかではなく、どんなカタチをしているかを見ましょうよ。”
“どこにも属さないことに不安を感じないような芯の強さと軽さを持てたらいいね。”
“海辺に行ったら裸になろう。裸が無理ならビキニになろう。なってくださいね。”
“優しくて、おおらかで、移り気で、意地悪で、芯の強いキミに捧げます。”

などなど..

たわいもないことなのでしょうが、そんなリラックスが大好きでした。

去年ながれてたソフトバンクのブラピのCM。監督はスパイク・ジョーンズ。
このブラピのシリーズ、ウェス・アンダーソン(ダージリン急行)やデビッド・フィンチャーなど凄い監督達が手がけているので好きでした。

復活しないのかな!? このシリーズ。

AVATAR

内容はあまり期待していなかったけど、思ってた以上に面白かった「アバター

..ていうか、大満足。

文句なしの3D体験。
何も言う事ないです。
ジェームズ・キャメロン監督、やっぱり凄いですね..。

today’s mellow music
1月20日発売の新しいアルバムが待ち遠しいコリーヌ・ベイリー・レイの新曲。

Corinne Bailey Rae / The Sea

大福茶

ここ数年の正月の定番は一保堂の大福茶。

大福茶(おおぶくちゃ)
天歴五年(九五一年)平安の都に悪疫が流行した時に六波羅寺の空也上人が大変心配なされ、観音菩薩をつくり、車にのせ、自らこれを引いて洛中を廻られました。その折、観音にお供えしたお茶を病者に施されたところ平癒する者が非常に多く、やがて疫病はおさまったという事が伝えられています。
それ以来この功徳にあやかる意味をもって、時の村上天皇は、毎年正月元旦に王服茶つまり王服、大服、大福、と発音が相通ずるためにいつしか縁起のよい大福茶となって今日まで伝えられています。
「本邦正月元旦鶏鳴に早起し・・・・ 碾茶の中に梅干し一個入れて飲む、よんで大福と称してこれを祝う。福、服、和訓通じ叶うの義なり、此れ本邦王より庶民に至るまで歳初の佳例となす」
元禄九年「本朝令鑑」より

一年中の邪気を払い新年を祝福する縁起のよい大福茶。
一保堂の大福茶は選りすぐりの上等な柳(番茶の一種)に炒ったもち米玄米を混ぜたお茶で、この時期しか買えない玄米茶。
小梅を一つ入れて飲むと美味しいので大好きです。

あと毎年太宰府にお参りに行くので、梅ヶ枝餅も正月の定番。
昔はどこが美味いとか気にしなかったのですが、かさの家の梅ヶ枝餅が一番好きです。

あと、今年はタカチンに連れられタカチンの行きつけの山へ初日の出を見に..

太宰府から近い山で、頂上まで40分ぐらいで上れる山だったのでそんなに期待してなかったんですが、頂上にはたくさん人がいてびっくり.. 

しかも頂上では日の出が見れないと聞いて2度目のびっくり..

てな感じで、頂上から少し下山し脇道から外れたとこを進んでいって、穴場的な場所に到着。
その穴場的な場所には10人ぐらいしかいなくて、頂上にいた人達は何を見るのかと思い、3度目のびっくり。曇ってたので、見れるか心配だったけど、そんな穴場的なスポットでがっちり初日の出を確認。

まぁ、こんな感じで今年の正月も始まり、今年も宜しくってな感じです。(笑)

ジュリー&ジュリア

30歳を目前にし思い通りにいかない人生にいらだつ彼女は、何か新しいことを始めようと思い、1960年代に主婦のバイブルといわれたジュリア・チャイルドの『フランス料理の達人』にある524皿を一年間ですべて作るというブログを作り、新しい挑戦を始める。現代のジュリーの物語と、フランスで料理に目覚めて本を出すまでのジュリア・チャイルドの物語が交互に展開されていく..

という本当に実在した2人の女性の物語。

http://www.julie-julia.jp/

ニューヨークにあるDEAN & DELUCAのマーケットやスタッフも登場してくるので、やはり料理の盛りつけやキッチンが絵になります。でも、単なるお洒落映画じゃなくきちんと話もできているので面白いし、色々考えさせられる作品でよかったです。

それにブログを書いてる人は共感できる部分があったりして楽しめるのではないのかな..!?

先日まで発売していたPenの男の料理特集。
1冊まるごと簡単レシピ集ってだけあって、色々な料理のレシピが載っててよいです。
その中から作った鯛茶漬け。
今まで、お茶漬けはわさびで食べるものって思ってたけど、柚子胡椒で食べるこの鯛茶漬けは、だしと柚子胡椒の相性がよくてとっても美味いです。

そして柚子胡椒で食べるお茶漬けが癖になります。

この時期しかクリスマスソングは聴けないので、最近よく聴いてるクリスマスソング。
べたべたなものはあまり聴いてませんが、よく聴いてるのはこんな感じの曲を…

なかには、全然クリスマス関係ない曲もありますが..。
一番のお気に入りは、最近知ったコクトー・ツインズの”FROSTY THE SNOWMAN”


http://kanegaetakanori.com/christmas

カールじいさんの空飛ぶ家

『モンスターズインク』の前に上映されたショートフィルム『For The Birds』

http://www.pixar.com/jp

今回の「カールじいさんの空飛ぶ家」の前に上映されたショートフィルムも鳥の話でした。
モンスターズインクの時もショートフィルムを観ながらワクワクしたものです。

そしてモンスターズインクを見終わった後に、これよりも面白いアニメを映画館で観ることはもうないだろうな.. て思ったんですが、カールじいさんの空飛ぶ家も同じぐらい面白かった。モンスターズインクの監督だったので、期待もしてたのでこんなにも満足できたのは本当によかった。(映画って期待しすぎると面白くないことが多々あると思うので)

ちなみにモンスターズインクは、採点がかなり厳しい『松本人志のシネマ坊主』で満点に輝いている数少ない作品の一つでもあります。

宮崎駿監督が、
“実はボク、「追憶のシーン」だけで満足してしまいました。
追憶と同時に「古い夢」と「新しい夢」を描いていくこと。
それが面白かったですね。”

まさにおっしゃる通りです。本当こんな感じだったし、単純に面白かった。
それに、今話題の3D上映で観たから映像が凄くて、映画を見てるのではなく何か遊園地のアトラクションを楽しんでるみたいで楽しかった。

本当、冗談なしにカルチャーショックですよ、3D。
「観るのではない。そこにいるのだ」本当この言葉嘘じゃないと思えます。
あまり興味がなかった23日から始まる「アバター」も3D上映なので見に行こうと思う。
3Dで見る映画は、もしかしたらもう映画じゃないのかもしれませんね。

なーんてねっ。(笑)
あと、キュビークラフト・ドットコムにもいつの間にかあるんですねカールじいさん。
昔アンパンマンとかあったと思うんだけど、気のせいかな..!?
それとも僕が探せないだけかな..!?

http://www.cubeecraft.com
“子どもに夢を与えることは映画の重大な仕事の1つですね。”

よく見るギズモード・ジャパンに”Pixarが叶えた少女の最後の願い事”っていう題で、昔カールじいさんの空飛ぶ家の記事で書いてあった一文。

http://www.gizmodo.jp/2009/06/pixar.html

ちなみにギズモード・ジャパンには昔こんな記事も書いてありました。

ディーター・ラムスとジョナサン・アイブ”実は60年代のBraun製品が、
Appleの成功のカギを握っていたらしい!?”

http://www.gizmodo.jp/2008/01/60braunapple.html

Virginia Astley / Some Small Hop

Audioartsの新譜”Personalogy”
今回のアルバムも心地良くて、バカみたいに聴いてます。
とくに5曲目の”Lost in Paradise”が一番のお気に入り。
ただ普通のCDショップとかに置いてなくて、買いに行くのが面倒ですが..。

http://www.audioarts.jp

最近発売した、toeの”For Long Tomorrow”も良い感じ。
どうしても”After Image feat. Harada Ikuko/ Clammbon”や
“Goodbye album ver. feat. Toki Asako”の2曲ばっかり聴いてしまいますが..(笑)

http://www.toe.st

でも、クリスマスが近くなってきたので少しずつこんな感じの曲も..
ヴァージニア・アストレイのファンだと公言していた坂本龍一がプロデュースしたアルバムの1曲目。デビット・シルビアンとのデュエットは、まるで聖歌のようでこの季節にぴったりな曲です。
シュトーレンでも食べながら聴きたいですね。

なーんてねっ。(笑)