プール

かもめ食堂」「めがね」に続く本日公開の映画…

監督がちがうみたいですが、相変わらずの世界観。
好き嫌いが分かれる映画だとは思いますが、僕は好きですこの感じ。

これといって大きな事件、波乱もなくは話は進んでいく…
でてくる食べ物が、どれも美味しそうだったり…
家具やファッションが逐一かわいかったり…
出演の人達がひと味もふた味もあったり…

面白いか面白くないかギリギリで、でも見終わったら何か心に残るものがあったり、何かを感じたりし、やっぱり面白いみたいな..

そんな世界観が大好きです。

帰りに売店で思わず、あまりにもかわいかったので白山陶器製の豆皿三枚セットを
買って帰ってしまった。裏が白山ではなくプール商会になってたりします。
まさか映画館でお皿を買うなんて..(笑)

あと映画館にあったチラシの裏が、さよからお母さんへの手紙(さよが帰国してから書いた手紙)になってて、劇中では描かれていない事なので上手いなって思った。
なので映画館で見終わった後、チラシを手に取ってみた方が良いと思う。
その文章に改めて癒されます。

そして僕はこう思うのです。きっとあのチラシの裏が、ある意味エンディングだと…。

http://pool-movie.com/