ベン・アフレック(監督)が撮った「ザ・タウン」が凄く面白かったので、今回の映画も凄く期待して見た。
で、みごとに期待以上に面白かった。
最強のふたりが今年一番面白い映画かなって思っていたんですが、これが今年一番。
きっと..。(まだ面白そうな映画があるので、もう断言しない)
1979年11月4日に起きたイランのアメリカ大使館人質事件。
18年間機密扱いだったCIA捜査官の話。
この嘘のような実話を映画化したベン・アフレックは、本当素晴らしい監督だと思う。
追記:エンドロールもきちんと見てほしい。
via : http://wwws.warnerbros.co.jp/argo/comments/
“ 1979年11月4日にイランのアメリカ大使館人質事件が起きた、という記憶は、当時29歳でしたので、当然ありました。但し、事件の全容が明かされたのが18年後ということは知りませんでした。 今回、それを『アルゴ』で知り、愕然としました。 愕然としたと同時に、事件を目撃した錯覚に陥り、超怒級のサスペンスを体験しました。言葉がわからない人々の怒号が、こんなにも怖ろしいものなのかを体験し、ベン・アフレック以下の俳優達の演技にみえないリアルさにも圧倒されました。 今だから観ておきたい、必見の一本です。
おすぎ 映画評論家
私は21世紀を迎える時には、もう戦争のない世界になるなんてお気軽な期待をしていました。それなのに、ご存知の様に世界中で紛争やトラブルが続いています。 『アルゴ』は現在のような世界情勢の中で暮らす人達必見の映画です。1979年のイラン革命の最中、テヘランのアメリカ大使館占拠事件が舞台です。 カナダ大使館に逃れた6人のアメリカ人をCIAがイランから脱出させた真実の話です。CIAって悪者風な作品が多い中、ハリウッドも巻き込んで、6人の大使館員を必ず奪還するという意気込みに感服! ベン・アフレックの演出はリアルで、イランの群衆が大使館に突入するシーンやラストまでのハラハラドキドキは最高!
ピーコ 服飾評論家 ”